交通事故に遭ったら何をすべきか5−証拠保全2−

名古屋で交通事故を扱う弁護士です。

今日は前回記載した証拠保全の続きです。

バイクや自転車の事故、歩行者の事故で多いのが、着衣や携行品についての損害です。衣服、メガネ、時計、バッグ、携帯電話、デジタルカメラ等が損傷していた場合、まずは写真に残しましょう。そして、損傷したことを、早めに保険会社には伝えておきましょう。怪我をしている場合、どうしても物的損害には目がいきにくいですが、証拠を残さずに捨ててしまうと、後で何も請求できなくなってしまう可能性が出てきます。

物的損害については、相手方から補償がなされるまで、捨てないというのが原則となります。捨てる場合にも、保険会社へ伝え、ご自身でも証拠を残したうえで、捨てるようにしましょう。

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